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【報告】宮城県講習会②

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やっとこさ2日目の講習会の報告を書かせていただきます。
言い訳ですが、今週も先週も地味に忙しいことが多かったですね。
どうも米田です。

ではさっそく。

宮城県講習会2日目
指導者、連盟理事向けの講習会
2日目の基本的は講師である私が帰ったあと何が出来るか?私は何を残していけるか?を考えている内容です。
一瞬で組織が変革するようなことや、一瞬で名コーチが生まれるようなことは行っていません。あくまでも後に何を残していけるか?がメインとなる講習会です。

写真はこんな感じです。
ぼかしておきました。


①指導者としての立ち振る舞い
 指導者に向けての講習会を行う時、私はこのようなことを必ず皆さんに問うことにしています。

 【指導の相手がどのような方であっても、その方が誰かの家族であり、その方が誰かの子供であり、その方が誰かの大切な人である。このことを忘れるようなことがあるならば、指導者を辞めた方がいい。いつか悲しいことになる。】

いきなり何を言っているのだ?という顔をされることが多いです。もちろんそうだと思っています。せっかくわざわざ指導者講習会や今回のような講習会に自分の時間を割いて参加しているのに、このようなことを言われればストレスを感じることでしょう。
 それでも私はあえて必ずこの言葉を言います。これは自分への戒めでもあります。そして私と同じ失敗を繰り返してほしくないが故のことばです。せっかくこのブログを自身の時間を割いて読んでくださった皆さん、せっかくなので覚えておいてください。

といきなりきついことから始めましたが、ここからが本編です。

・様々なハラスメントについて
 昨今、様々なハラスメントについての問題が取りだたされます。ハラスメントは受け手がどのように感じるかが大きなポイントとなっており、注意することが難しい問題です。しかしかといって放置することは許されないですし、指導者自身も勉強し、注意をして行動しなければなりません。今回の講習会では特にセクシャルハラスメントについてを軸としました。
 :なるべく選手と一対一の場を作らない
 自分自身がそのような気がなくても相手は怯えているかもしれません。私の例ですと、私は身長180㎝を超えており、体重も100㎏を超えております。通常の方が私と一対一で話をなると恐怖を感じる可能性は高いでしょう。ですのでなるべく複数の選手といる状態で指導などを行うように資することが大事です。プライベートな相談などの場合は別ですが。という方法と状況を説明しました。
 :可能な場合は複数の指導者で対応できるように
 クラブチームなどの様々な状況が許すのであれば、複数の指導者でチームを構成すること。または相談できる別の方を用意すること。選手に常に逃げ道を用意しておく。などの方法を説明しました。
 :選手の身体に接触しない指導方法の確立
 必要最低限しか選手の身体に触れない指導方法の確立が好ましいと考えます。そのために紐などを使用した指導方法などの伝達確認を行いました。
 :人とのコミュニケーション能力の向上
 指導者としても、選手としても最低限の挨拶や、笑顔で接することはとても大切です。どちらも状況でも一人の人間としてスポーツを通して成長していく意識が大事ですという説明を行いました。

②指導のポイント
 基本は【まっすぐ引いて、まっすぐ押す】という単純作業。それが出来ていない場合は各身体のパーツごとに分けて説明していくと選手に割りやすく伝えることができる。
 特に学校などではない場合は、楽しんで遊んでもらいながら成長させていく方法を模索すると伸びていく選手や、続けていってくれる選手が増える傾向にある。という説明を行いました。
 :道具の整備について
 指導する環境があり、選手が来て下さる状況にしなければなりません。そのために使用する弓具の清掃、点検が必要です。破損などのチェックを怠ると重大な事故に繋がる可能性もある。という説明をさせて頂きました。
 また点検の際に特に気を付ける部分の説明も合わせてさせて頂きました。
 :道具の選択について
 体験の際にどのような弓具を選択するか。といった話をさせていただきました。

 :簡単な射ち方について
 初心者や中級者に対しての簡単な射ち形の指導をどうするか。を説明させていただきました。

 

③これからの連盟の運営について
 これからどのように若手に連盟を引き継いでいくか、どのように若手が入ってきたいと思う組織にしていくか?と話をさせて頂きました。
 現代の若者は理事などの名誉よりも自身の時間を大事にする。その対価を支払わなければ次の若者は入ってこない。私自身もそうですが、自分の時間を割いてまで連盟の活動に寄与するかと言われれば無償では厳しいところがあります。実際無償といっても会議などに行く交通費なども発生します。拘束時間も発生します。その中でどうすれば若者が参加してくれるか。そして、対価を払う場合はもどのようにその対価となる元手を確保、財源を運用するか?という話をさせて頂きました。


この二日間、とてもまじめな話を多くしました。
宮城県の皆さんがこれからのために動き始めることを願っております。そしてこの講習会でも私も多くのことを勉強させていただきました。
新たな確認事項や、修正項目も見つかりました。
この度は講習会の講師として、このようなゆっくり変化をもたらすタイプの指導者をお呼びいただきありがとうございました。
またどこかの機会で呼んでいただけると幸いです。

余談ですが、1日目の夜に宮城県に進学した福島県の子供たちと晩御飯を食べてきました。皆元気そうでよかったです!!


では、
皆さんがゆっくりの変化をもたらす指導者も呼んでくださることを願って。
おやすみなさい。
いい夢を。

 

追伸
実は今回の講習会の会場となった仙台工業高校さん。昨年末に亡くなった私の父の関係する学校だったんです。案外知らないことの多い父ですが、なんか感傷的な気持ちがあるのかないのかブログを書くのが遅くなりました。皆さんは親や家族のことをどれくらいご存じですか?
私の父は遺品整理で尺八とフルートが出てきました。一族誰も演奏しているところを見たことが無いですが(笑)