ビタミンとホルモンが骨に与える影響

 

骨はカルシウムからできています。

これは皆さんも聞き覚えがあることでしょう。

体内にあるカルシウムのほとんどが骨にいます。成人であれば1日500gくらいが骨にくっ付いて、同じくらいの量が血中に戻っていきます。

作った分、壊す。以前記載したステップ1に書いたことですね。(忘れた方はステップ1の文字にリンクを張ったのでどうぞ)

 

ではこの骨になってカルシウムになってのシステムを作っているやつらを紹介します。

一人目

副甲状腺からやってきた上皮小体ホルモン‼‼‼

特技は破骨細胞をたくさん作って元気に盛り上げる!

 

二人目

甲状腺からやってきたカルシトニン‼‼

特技は骨芽細胞を活性化させて盛り上げる!

 

三人目

脳下垂体からやってきた成長ホルモン‼‼

特技は骨の端にいる盛り上がるまえの骨を盛り上げる!

 

とバンドメンバーみたいな紹介をしてしまいました。

自粛します。

 

一人目の上皮小体ホルモン

彼は血中のカルシウム濃度が低くなると動き始めます。濃度を通常に戻すために骨を壊してカルシウムにして血中に戻すわけです。

同時に腎臓で活性型ビタミンDを生成します。

 

二人目のカルシトニン

上皮小体ホルモン君とは反対で、血中のカルシウム濃度が高くなると動き始めます。

 

三人目の成長ホルモン

この人はただただ骨を成長させるだけの一匹狼です。

 

 

そんな彼らに刺激されながらビタミンたちも動きます。

ビタミンAちゃん

彼女は成長ホルモンくんと一緒に動いて、これから骨になっていく骨端成長板という骨の柔らかいものを骨に育てていきます。

 

ビタミンCちゃん

骨の主成分の一つであるコラーゲンの生成に関わる仕事をしてくれます。

 

ビタミンDちゃん

上皮小体ホルモン君と一緒に行動して活性型ビタミンDちゃんとして腸からカルシウムの再吸収を頑張ります。

 

 

といったように骨にはビタミンとホルモンが切っても切れない関係で影響を及ぼしています。

真面目に書くと

副甲状腺が血中カルシウム濃度低下に伴って反応し、破骨細胞活動の活性化を促進する。

活性化ビタミンDの形成によって腸内でのカルシウム吸収率が上昇。

その結果、血中カルシウム濃度が上がる。

カルシトニンが血中カルシウム濃度低下に伴って反応し、骨芽細胞活動の活性化を促進する。

これによりカルシウムが石灰化して骨になる。

骨を成長させる成長ホルモンがビタミンA。

 

というわけです。

このバランスが崩れぬように注意しなければ骨折の危険性や、疲労に繋がり、

パフォーマンスの低下に繋がります。