【スポーツマンとして知っておくこと】1骨について。 ステップ3
さてさてステップ3に行きます。
1では骨のサイクル。
2では強さを。
勉強しました。
3では壊れっちゃったら?をやります。
【骨折が治るまで】
骨は折れます。みなさんの中にも折れたことのある方がいるでしょう。
当然、骨は折れると修復します。性別年齢によって変わりますが、大体の治る目安を書いてみます。
大腿骨頸部(骨盤との継ぎ目) 12週間
大腿骨本体 8週間
脛骨、腓骨(すねの骨) 8週間
上腕骨頸部(継ぎ目)7週間
上腕骨本体 6週間
橈骨、尺骨(前腕骨)5週間
鎖骨 4週間
肋骨 3週間
指の骨 2週間
これらのデータはあくまで目安で実際は
年齢、栄養状態、病気、骨折の状態によって変わります。
では、どうやって治るのか??
これまたサイクルです。
はい‼‼‼ 骨折れました‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
炎症期
・骨の周囲の欠陥が傷つき出血。
・骨細胞が死滅し、腫れと熱、痛みを伴います。
↓
修復期
・仮骨が出来始める。
・その名の通り、仮の骨で折れた骨をくっつけています。
↓
再造形期
・仮骨が消え、骨折線と呼ばれる線が現れます。
・骨折線も時期に消えます。
↓
①
完治
or
②
骨癒合不全/偽関節
骨がちゃんと再生されずに、あたかも関節のように見える偽関節が形成されたりします。
もし骨折ような怪我をした場合はこのような順番でなおります。
このような怪我をしないようにスポーツを行う上ではしっかりと注意しないといけませんね。