EASTONの21年カタログが出てましたね。
先ほどJPアーチェリーさんのブログで知りましたが、
EASTON 2021年のカタログ(英語版)が公開されたようですね。
どうも米田です。
JPアーチェリーさんでも大改革とブログで記載されておられましたが、
私も同意見です。
ここまでいきなり変更するとは、、、
弊社では今後、廃盤品の在庫は随時終了してきます。
また取り寄せでの対応も減らしていく方向になります。
宜しくお願い致します。
下記で私が気付いた変更点と解説をカタログにある順番でまとめおります。
参考になりましたら幸いです。
X10シャフト関連
New:タングステンポイント 100-140gr
解説1:以前からありましたが、カタログに改めて追記されました。
解説2:600番のカットリミットが4.5inchから3.5inchに変更されています。
ACEシャフト関連
New:4MMステンレスブレークオフポイント 80-130gr
削除:各種ブレークオフポイント、ワンピースポイント、スクリューポイント
解説:従来の各種ブレークオフが廃止され、80-130grのブレークオフ1種に統一されました。それに伴いカタログに従来あった推奨のポイントの重さの表記が削除されました。
ACG/ACCシャフト関連
削除:ACG/ACCシャフトとその専用パーツ
CarbonOne/Apolloシャフト関連
削除:CarbonOne/Apolloシャフトとその専用パーツ
新規追加:
AVANCE/AVANCE-SPORTシャフト
AVANCEシャフト
解説:おそらくCarbonOneシャフトに近い設計のも。
下記にシャフトスペックの比較を
CarbonOne | AVANCE | |
真直度 | ±.003 | ±.0025 |
重量公差 | ±1gr | ±1gr |
AVANCE SPORTシャフト
解説:おそらくApolloシャフトに近い設計のも。
Apollo | AVANCE-SPORT | |
真直度 | ±.005 | ±.005 |
重量公差 | ±2gr | ±1gr |
共通ポイント:
60-80gr/70-90gr/90-100gr/100-120grのそれぞれのステンレスブレークオフポイントになります。
またポイントもスパインごとに取り付けれるポイントが決まっておりますので、注意が必要です。
シャフトの総括として:
スパインも340番から2000番まであるので所謂ミドルエントリーのシャフトかなと弊社では考えております。
後は価格次第での判断です。
あとは弊社に取扱いがない関連の商品になりますので、割愛させていただきます。
私も業界に入って早10年を越えますが、ここまでEASTON社が大きくシャフト関連を変更したことはないのではないでしょうか?
正直に驚きを隠せない次第です。
今後は弊社でもEASTON社以外のシャフトにも目を向けていこうかなと思っております。
AVANCEシャフトなどが良い価格で性能もある程度ならばこのままいきますが。。。
正直FIVICSのミドルクラスもお勧めしたいですが、よくマイナーチェンジをされてしまい安定した扱いが難しいです。
パラゴンシャフトも誤差がかなりあるとの話も聞きます。
かといってEASTONの製品も完璧なわけでもない。
どこかに、
1、安定した生産が出来て
2、安定して品質を維持できて
3、すぐにモデルチェンジしない
そんなメーカーがないですかね。。。
ご存知の方は教えてください(笑)
あ、JPアーチェリーさんよりダウンロードさせていただきましたEASTON2021カタログです。
(PDF:EASTON2021catalog)
皆さんが安心のできる弓具を使用されていることを願って。
おやすみなさい。
いい夢を。
P.S.
Black Eagel社のシャフトなどをテストで入れておりますが、お値段がなかなか。。。
難しいっす。
Jeff Buckley-[Hallelujah]
こんばんは。これは、選手・指導者に大きな影響を与えそうな出来事ですね。身長の変化が大きく道具の細かい変化・調整が必須の若年層にとって軽くて安価な矢、それも安定した供給と在庫があるシャフトとしてアポロやカーボンワンはかなり重宝していました。2000~のスパインがあることも魅力でした。他社のシャフトで米田様がおっしゃるような良い製品があればと切に願います。
コメントありがとうございます。
一応新しいAVANCEシャフトたちの価格次第では、そちらを継続して取り扱う可能性もあります。
まだ価格が一切不明なので何とも言えませんが。
価格が納得できないものであれば、本格的にCarbon express社やGold Tip社、Victory社などの取り扱いも検討していきます。