Dartonの弓のチューニング依頼
どうもヨネダです。
本日はとても珍しいコンパウンドボウのレストとピープの取り付けの調整のご依頼をいただき、作業をさせていただきました。
珍しい弓とは
Darton Archeryのモデル
TEMPEST
正直初めて触りました。
このメーカーは結構前から知ってはいたのですが、触る機会はありませんでした。
持していただいた印象を簡単に言いますと、、、
【カタログ値より重い】
ずっしりとした重厚感のある設計となっています。
重心も思ったより手前重心。
安定性を重視したモデルなのかな?と思います。
引き尺の調整も幅広くできるようで、引き尺が安定していなくてもある程度調整できそうです。
【板状のドローストッパー】
ドローストッパーが板の形状をしているのでしっかりとストリングに当たって止めることができます。
しかしながらプラスチック製なことが気になりました。。。
【独特なケーブルシステム】
ヨーク部分とケーブル部分が別になっています。
接続部に滑車があり、カムにトルクが伝わりにくくなっています。
注意として、ボウプレスで弦を緩めるとこの滑車から弦がズレることがあります。戻す際は必ず確認をしてください。
また滑車に潤滑のためにワックスなどをつけることをお勧めします。
強めにケーブルが当たっているので、消耗が早いかと思います。
【総合的に見て】
とても射ちやすい弓なのでは??
と思っております。
フォールアウェイレストの取り付け
久しぶりにやりましたが、やっぱりちょっと緊張しますね笑
特に自分の弓ではなく、お客様の弓なので取り扱いに緊張します。
無事に取り付けも調整も完了したのですが、冷や汗をかきましたね。
何回やっても慣れない苦笑
こんな感じでコンパウンドの初期調整もやってますので、お気軽にお声掛けください。
よろしくお願いします!