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【Five-Xを実射してきました!】

1 Comment


今更かよと言わないでくださいね。
どうも米田です。


私のデータが実際に参考になるかはわかりませんが、【Five-Xシャフト】の恐ろしい結果が出てしまいました。
データをとるためのツールスペックを
FIVICS TITAN‐EXハンドル 27インチ
FIVICS TITAN‐EX WOODリム 70-34lb(実質44lb)
FIVICS Phoenix1500Dロッド(30inch-12inch)
FIVICS CEX1900ロッド(5inch)
FIVICS MANVバー(45度)
・FIVICS CEX2000ダンパー直付けのアッパー With 陸ガメ
を使用して
1.FIVICS Five-Xシャフト 550番
1.FIVICS Five-X専用ポイント 120gr
1.FIVICS Five-X専用ピン
1.FIVICS ピンノック Sサイズ
1.日本バイメタル スーパーKベイン High profile

2.EASTON X10シャフト 550番
2.EASTON X10ブレークオフポイント 120gr
2.Beiter X10アウトサートノック 1番(Sサイズ)
2.日本バイメタル スーパーKベイン High profile
を比較してみました。

比較①
サイト
【比較内容】70m実射を行い、そのサイト差を確認した。
【結果】X10よりもFive-Xが1.6㎝サイトが上昇することが分かった。
【分析】比較時にX10を先に行射し、8点以内へのサイト調整を行った。その後Five-Xを行射した。その際、サイト差があまりにも多く、1射目は的上方をスルー矢。標的面後方7m付近に着弾。2射目で標的面上方端への着弾。その後、10点付近への着弾となった。
【備考】このことからサイトが非常に上昇する可能性があるため、実際に使用については近距離からのサイト比較を推奨します。弊社の行った比較のように安全が確保されている射場でない場合は、危険が伴います。

比較②
グルーピング
【比較内容】70m実射を行い、そのグルーピング幅差を確認した。
【結果】グルーピングについて大きな差を得ることができなかった。
【分析】グルーピング比較を行っている際は、大きな風を感じることはなかった。時折体感風速で2-4mの風を受けることがあったが、特に2種のシャフトに大きな差を得ることができなかった。
【備考】さらに強い風を受けた際にX10特有の樽型形状による風の抵抗減の性能によって差が生まれる可能性は否定できない。Five-Xのパラドックス抑制における抵抗面積の低下の性能も比較するに至らなかった。

比較③
行射時の矢の飛行の安定性
【比較内容】70m実射を行い、その矢の飛行の安定性を第三者による目視により確認した。
【結果】パラドックスの減退はFive-Xが早く減退しているように見えた。放物線飛行はX10が安定した放物線軌道を飛行していた。
【分析】Five-Xのサイトが高いことからわかるように、Five-Xはより低空で直線的な飛行をする。その結果、放物線は小さくなることがわかる。X10はその点で安定した放物線を描くが、放物線軌道が高くなることから外的要因となる風などの影響を受けやすい可能性が分析できた。
【備考】どちらにもメリットとデメリットがあるため、どちらかに優位性があるとは言えない結果となった。

といった感じになりました。
まあ結論として、FIVI-XはX10に比べてサイトが上がるという結果ですね。
それ以上でもそれ以下でもないです。

サイト上げたい方、ぜひご注文を!!
外的要因(風など)によるミスを減らせる可能性は高いですね!!


私も合宿途中の記録会に出場しましたが、
前半291点(1月以来にうったのですが。。。)
が出ました。後半は体力がなくなり恐ろしいことに、、、


では、
みなさんがサイトが高くなることの優位性に気づいてくださることを願って。
おやすみなさい。
いい夢を。

One thought on “【Five-Xを実射してきました!】”

  1. 個人ディーラーです

    最近は細かい領収書のお願いが多くて申し訳ありません

    Five-Xのレポート、貴重な資料として読ませていただきました

    ありがとうございます。特性の周知に勤めます

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