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【安全のために】リムボルトの締込みについて

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どうもヨネダです。
この資料は2022年6月7日記載したものです。


本日、店頭にお客様よりリムボルトが破断した製品の相談をいただきました。
今回も破損も状況を確認した結果、下記のような事象による破断が確認できました。


本記のような破損はメーカーの保証対象外になる可能性が高いです。
また破断時には大きな衝撃を伴い、パーツの飛散によって自己または他人に怪我をさせる危険性も伴います。


ですのでしっかりとこの資料を読み込み、自身の弓の安全を確認していください。


正しい状態


下記の図がリムボルトの位置として正しい状態です。
このような状態か確認してください。


赤い丸の部位に一般的な名刺一枚程度が挟まることを確認してください。


この隙間がないと、リムボルト、リムの両方に適切ではない負荷がかかり、
どちらかの破断に繋がる可能性があります。

メーカーのリムボルトの推奨位置などもありますが、この確認を優先してください。


特に下記の状態では注意が必要です。


1、リムポケットにサイドのカバーがないモデルの場合
(単純に比較する部位がないため)


2、ポンドが高いリムを使用する場合
(ポンドが上がるとリムが分厚くなり、影響が大きく出るため)


3、他社のパーツを組み合わせる場合
(メーカーの想定していない状態になるため)


となります。



誤った状態(危険な状態)



この状態は本当に危険な状態です。
近くにこの状態で弓を使用している形を見かけた場合はこの資料を見せてあげてください。


赤い丸の部位に隙間がありません。
リムがしなる際に赤い丸の部位に大きな負荷がかかります。
その結果、ボルトが破断するかリムが剥離するかになってしまいます。

もちろんこの状況では多くの場合では保証対象になりません。

さらには怪我をしたり、怪我をするリスクが高まります。

ですので、先に示した正しい状態になるように調整しましょう。




資料に関する質問はお問い合わせよりお願いいたします。



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